より確かな耐震性や耐久性を実現する
コンクリート圧送の仕事

この仕事は生コンクリートを運搬車によって建築現場に届けられた生コンを当社のコンクリートポンプ車を使って、圧力をかけて現場内の流し込みが必要な型枠に圧送して打ち込む建築専門工事業になります。

高層のビルマンションなど生コンクリート工事が主流となっている現在の工法です。

メリットとしては人の手が届かない高所に圧送する事で生コンを送り届ける事が可能になっているという事です。コンクリート構造物の施工には当社の事業はかなり重要な役割を果たしています。

ポンプ

車両に積載されているパイプは現地で組立を行います。

ポンプ

現場に届ける為に圧送車へ生コンを注入する場所になります。

ポンプ

車両から延びるポンプ部分になります。組立結合後、ここからコンクリートを圧送します。

ポンプ

アウトリガーを展開し、車両を安定させます。圧力をかけて生コンを送る為です。

一日の流れ

朝、車両置き場に圧送車を取りに来ます。

圧送を行う時間に間に合うように車両を取りにきて現場へ移動します。

車、またはバイク通勤の方はポンプ車両と入れ替えて駐車可能となります。歩いてこれる近隣の方はそのまま車両を運転して現地へ向かいます。

圧送車両
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現場でポンプの組み立て圧送の準備を行います。

圧送現場に到着後、生コンクリートを受け取り流し込みを行う為に事前準備を済ませ、所定の場所へ注入を開始します。

圧送車両
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必要な型枠にポンプを操作し、生コンの注入を行います。別業者の方が注入した生コンを隅々まで型枠の中に行きわたらせる為にバイブレーションで振動させて生コンの流れを補助していきます。

生コン注入
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注入後は車両置き場に戻ります。

使用した圧送車両は、次の出動の為にきれいにコンクリートを洗い流し、接合器具など次の使用に支障の出ないように手入れを行い当日の作業が終了となります。

戻ってきてそのまま帰ってしまうと、中に残留するコンクリートが硬化してしまい車両が使用できなくなります。必ず使用後はきれいに洗い流し、清掃をして頂きます。

圧送車両